仕事を辞めて数ヶ月が経ちますが、今は苦手な料理を練習しています。
IT系の仕事をしていた時は、仕事中に脳のリソースをフルで使い切ってしまっていて、帰宅してから「何作ろう」とか考えられませんでした。
おかげさまで、味噌汁とかハンバーグと生姜焼きとか、無難な料理しか作ることができず、栄養も偏ってしまいます。
せっかく仕事を辞めて時間ができたので、今こそ料理の練習をしようと思った次第です。
料理の何が苦手なのか
自分が何に苦手意識を持っているのか、色々試してみて気付きました。
- 献立の立て方がよく分からない
- 料理の段取りがうまくいかない
- 食材の扱い方、保存の仕方がよく分からないし余りものだと似たような料理ばかり…
バランス良い食事ってどんなだよ?ってなってしまって、アレもそれもこれも…と考えると嫌になってしまいます。
レシピ本も、レパートリーは増えるかもしれないけど、どれとどれを組み合わせるべきなのかがいまいち判断つかなくて、主菜×主菜みたいになってしまうこともしばしばありました。
もう三食分の献立決まっている本があったいいのに…。
献立を決めてくれる救世主
そう思って見つけた本が、
レタスクラブさんの「あなたに代わって献立決めときました!毎日の晩御飯BOOK」でした!

この本のいいところ
1.バランスも考えられた5日分の献立が決まっている。
これでもう、ルールもわからないまま献立を考えなくても良いです!
2.お買い物メモがついている。
5日間で必ず使い切れるようになっています。
旬のものでないと食費は少し高くつくかもです。
3.全体の段取りと、大きく3ステップの手順が書いてあるので簡単。
段取りはすごく参考になります。
4.レシピは2人分で記載。
二人暮らしなので特に増減しなくてもいいです。
5.作りすぎないので、必然的に痩せる。
今まで大皿でバーン!っとだったものがちゃんと野菜も摂取するようになったおかげで、
食べてても体重が減りました。(正直この効果はあまり期待していなかった。)
この本に載っていないこと
※足りないからと言って本に組み込んでほしい、というわけではなく、プラスアルファでこういうことしたほうがいいと思う、という話です。
自力で調べたことでとても勉強になりました!
1.食材自体の下ごしらえや保存などの基本的なところは割愛されている。
わからないことは個別にGoogleさんに聞いて調べました。
カブの砂が全然取れないので結局根本は切っちゃったりしました。
2.主食は含まれたり含まれていなかったり。
表示されているカロリーは掲載されているレシピのみなので、
主食分のカロリーが含まれていなかったりします。
3.「代替品」はあまり載っていない
魚系は代替品がよく書かれているのですが、ピンポイントで苦手な野菜があったとき等の
代替品は書かれていないので、そこだけ違うレシピで代用したりしました。
2週間試してみた感想
あんなに苦手意識を持っていた料理が今は少し楽しいです。
だんだんと手際も良くなっている気がしています。
なにより、毎日違うものが食べられるので新鮮で、作っている自分の成長も感じやすいです。
考えすぎてしまって何もできない方にお勧めです!